2002.03.08
 マラソンを続けたいから、慢性コンパートメント症候群の手術を受けました


慢性コンパートメント症候群
(手術をしてしてくださった先生のメールから)

下腿には脛骨と腓骨という2本の骨があり
その2本の骨の間には骨間膜という膜がはっています。そして、この骨間膜と筋間中隔という膜
さらにもっとも外側は筋膜により下腿の筋肉は4つの区画(コンパートメント)に分かれているのです。
トレーニングを重ねて筋肉が肥大してきたとき、
筋膜はそれに伴ってすぐには拡大しないため、筋肉が入っている区画内の圧が高まってしまいます。
すると筋肉へ十分な血液の供給ができなくなり、筋肉の虚血が生じてしまうのです。
日常の生活で筋肉の酸素必要量が少ない時には無症状ですが、
ランニングを始めて、筋肉の酸素需要が高まってくると症状が出現するのです。

の場合
走り始めはなんともなくて、2kmぐらい(十数分)走り続けると
すねが張って痛みも少し出てきました。
膝下がだるくて重くて、ギブスを巻いているような感じになってきます。
(私は両足ともに症状が出ました。)
そんな感じが1時間ぐらい続き
その後、何もなかったように脚が軽くなり、普通に走れるようになります。
でも、それまでの1時間ぐらい、痛みや張りを我慢して走るため
とても疲れた感じになってしまいます。
ハーフマラソンだと、前半が1時間半、後半が1時間、そんな感じでした。

近況です!
2002年11月3日、私には一生無理だと思っていた4時間以内でのフルマラソン完走!
ハーフも続けて自己ベスト更新。(遅いですけどね。)

2003年6月、夢だったサロマウルトラ100q完走!
2003年9月、村岡100km完走!
2003年10月、四万十100km完走!

2004年4月、太陽の道190q完踏!
2004年5月、萩往還140q完踏!

2005年5月、萩往還250q奇跡のようなゴールが出来ました。
2005年4月、太陽の道190q2度目の完踏!
2005年9月、甲州街道(215q)ゴール。

2006年05月、萩往還(250q)2回目の完踏。
 2006年06月、ゆめの島24時間(24時間走)175q。
2006年11月、学芸大48時間走 274km。

2007年5月、萩往還250km3回目のゴール。
2007年7月、夜叉が池伝説マラニックゴール。

2008年2月、泉州国際(フルマラソン)自己ベスト更新。
2008年5月、萩往還250km4回目のゴール。
2008年11月、学芸大48時間走 286km。

2009年5月、萩往還250km5回目のゴール。
2009年4月、太陽の道190q3度目の完踏!

2010年6月、サロマ100kmで自己ベスト更新。
2011年4月、走行距離の合計が42000km(約地球一周)になる予定です。

脚はずっと調子がいいです。

コンパートメント症候群についての掲示板があります。
     
アイコン (1)慢性コンパートメント症候群とわかるまで
  走り始めから、手術をするまで。
アイコン (2)入院、手術、退院
  手術や入院中の様子。
アイコン 足の写真
   手術後の経過や手術後2週間目と一年目の足の写真です。
アイコン (3)最後に・・・ 
手術後のレース結果今後の予定もあります。)

アイコン pitさんのコンパートメント手術体験談へ!

自分が「慢性コンパートメント」だとわかった時、ネットでずいぶん検索しましたが
手術をされた方の体験談は、一件も探し出すことは出来ませんでした。
私と同じ悩みの人もいるはずだと思います。
もしかして、そんな人の役に立てることもあるかもしれないと
体験談を綴ってみました。

たくさんの方が私のこのページを検索で見つけ
見てくれています。
メールもたくさんいただいています。
もし、あながたコンパートメント症候群でしたら、治ると思います。
諦めないでくださいね。



ここを読んで下さった方、メールを下さいね。
HPにも遊びに来てくださいね。お待ちしていま〜す。

E-Mail: aaadd101@kcat.zaq.ne.jp
URL:http://www.kcat.zaq.ne.jp/aaadd101/












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