慢性コンパートメント症候群って?
 (1)慢性コンパートメント症候群とわかるまで  (3)最後に・・・ 脚の写真です

(2)入院、手術、退院。

手術一日前の3月7日、長男に送ってもらって入院です。

病室は8人部屋!ちょっと難しい事もいろいろありました。
動き回る私を見て
「そんなに元気なのにどうして入院ですか?」なんて同室の人たちに不思議がられました。

この日は体重測定とアレルギーのテスト、胸のレントゲン。
夕方には今回お世話になる先生や病院を紹介してくださった方が病室まで来てくれました。
めちゃくちゃ嬉しかったです。
お喋りな私が一日誰とも話せずにいたので
一人で喋っていたんじゃないでしょうか。

8日、いよいよ手術です。
お昼は絶食と言う事で朝食をしっかり食べて午前中はのんびり過ごしました。
お昼過ぎから点滴です。
そして1時30分、車椅子で手術室へ。
やっぱり怖いものですね。
大きな手術室、ゴシゴシと先生達が手を洗う音。
先生がマラソンの話などをしてくれて、少し気はまぎれましたけれど・・・・。
手術台に上がると脚は丁寧に消毒され、何重にもいろんなものを巻きつけられ、
いよいよ手術開始です。
止血のためでしょうね。太ももを機械で圧迫されていたのですが、これもとても辛かったです。
苦しいって感じかな??
片足につき2センチ程度の大きさに3ヶ所切られただけなのですが
小さな切り口からの筋膜の切開があったためでしょうか??
とても痛かったです。

午後3時、手術が終わって部屋に戻りました。
時間が経つにつれて痛みがひどくなり、痛み止めをしてもらいます。
手術後、先生は何回も病室に来てくださり、とても心強かったです。

その日は車椅子での移動で、全て看護婦さんのお世話になりました。
点滴を受けるとトイレが近くて嫌ですね。

そして翌日(9日)、午前中は車椅子を使っていましたが、
午後からは歩行器で移動が出来るようになりました。

日曜日(10日)、歩行器にも慣れ、病院内をウロウロと歩きました。
午後には親戚や友達が病院に来てくれて、楽しい時間を過ごせました。
みんなに元気をいっぱいもらったのでしょうね。
夕方には歩行器なしで少し歩けるようになり、とても嬉しかったです。

そして退院予定の11日、月曜日の朝です。
起きてすぐ、病室の向かいにあるトイレに行こうと思うのに脚が動きません。
歩行器を使って少しずつ脚を前にずらしながら
やっとトイレに行きました。
この時、「退院なんてとても無理・・・」なんて思いましたが、時間とともに脚が動くようになってきます。
外来の診察前に先生が様子を見に来てくれて
浮腫みや傷口も心配なし!ということで退院が決定!
寝起きだけの問題だったんでしょうね。
それと、勇気かな?
予定通りの5日間の入院で、この日無事に退院しました。

退院のために迎えに来てくれたのは主人です。
現場から直行で、ニッカポッカの作業服姿でした。ちょっとビックリ〜。

お礼を言う主人や私に向って、「これからも友達としてよろしく・・・」なんて言ってくださる
ランナーでもある、素敵な先生でした。



(3)最後に・・・・

コンパートメント症候群についての掲示板があります。

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