2004年 さざなみ街道60q
2004年8月7日(土) 


琵琶湖マラニックでお世話になった長浜のKさんから
6月20日、こんなメールをいただきました。

8月7日(土)にながはまらんな〜ずの後援で第2回さざなみ街道60kmランを行います。
日時:8/7 9:00〜17:00
コース:C−MAX長浜(国道8号線沿い)スタート→湖岸→南下→滋賀県立大学(彦根)折り返し
→北上→湖北町尾上(紅鮎荘)折り返し→南下→長浜→C−MAXゴール。
先日のようなエイドは無理ですが、またH氏のマリオンパンに協賛頂いております。
参加ご希望がありましたら、私宛連絡ください。


このメールを読んだとき、少数の人達が集まる
マラニックだと勘違いした私。
軽〜い気持で(というか、お手伝いをさせてもらおう!なんて考えながら)
参加させてもらいます!とメールを出しました。

そして、7月29日にもらったメールが

8/7の件ですが・・・・
超手作りの大会ですが警察の許可を得たら
ゼッケンを付けて走ることになりました。


んっ? 何か違う!
この時点で大会だと判明。
(大会だというので、かねやんを誘いました〜。)
大会だとわかったのに私は気合いが入らず
楽しい気持のまま、当日のスタートを迎えました。

会場に着くと
怪速亭の琵琶湖マラニックの時、夜間一緒に走ってくれたSさんがいらっしゃるんです。
お互い顔を見るなり「なんでこんな所にいるん?」って不思議です。
よく考えたら、Sさんは地元ですよね。

Sさんは故障が長引き
今回は走らずにカメラマンをされていました。(写真をたくさんありがとうございました。)



スタート直前、
「最初は琵琶湖の見えない歩道だから、景色のいい湖岸まで車に乗りますか?」
なんてKさんが言ってくれます。
それってスタートからのワープやんね〜!
私はゴールを目指したい気持が少しあったので、誘惑に負けず
自分の足でスタート。
まきさんはここで車の人に・・・。

30人ほどがスタートしたと思うんだけど、私達はスタート直後から最後尾でした。
しかし、焦ることもなく
お喋りをしながらのんびりと琵琶湖を目指します。


最後尾を楽しそうに走る ひろっさん

最初、ウルトラランナーのIさんとご一緒させてもらいました。
村岡のこと、練習内容のこと、他のウルトラマラソンのことなど
色んな話していると、あっという間に湖岸です。(Iさん、ありがとうございました。)

この間、前を走るMさんとも楽しくお話させてもらいました。
Mさんとは日頃お会いする機会がありませんが
長い付き合いで
古〜い友達のように思ってしまいます。(勝手にすみませ〜ん。)

湖岸道路に出たところで、まきさんがスタート!
その後、この大会に誘って下さったKさんと走らせてもらいました。
Kさんとは「しまなみ」のこと、故障のこと、家族のことなど
こちらも楽しい話が尽きず、あっという間に彦根です。
ここでKさんとお別れ・・・・。


高倉健さんに少し似ているKさんです

折り返し手前でエイドを出してくれている、とも兄ぃさんを発見。
差し入れをたくさん持って応援に来て下さっていました。
(この後、最後まで移動しながらの応援、カメラマン、本当にありがとうございました〜。)


なんだか緊張気味? とも兄ぃさんとまきさん

折り返しを過ぎると、
最後尾を走っていた ひろっさんが先に行ってしまいました。
その後、かねやんと私は抜きつ抜かれつ。

 
颯爽と走るかねやん

「かねやんが止めるまで私はやめへんで!」 「ふきさんが止めるまで、わしもやめへんで!」
こんな会話もありましたね。
しかし、頑張りたいのに足が重い、膝も変、気力もなくなってきます。


何も言えない・・・

朝は涼しかったのに、どんどん気温が上がっていきます。
喉はすぐに渇くし、力が出ません。
ぼ〜っと走っていると、後ろから抜いていく人の足跡が目に入ります。
なんか変?晴れているのに?
ピチャピチャピチャ・・・足跡がベチャベチャ。
その人、全身びしょ濡れ・・・。

何キロ地点だったかな?
エイドに着くと、まきさんがエイドの人になっていました。


姉妹でスイカを二人占め?(笑)

エイドを出発すると
私を抜いていった「足跡」の人が
また私を抜かしていきます。
そして突然振り返ると
「泳いできますわ!」と琵琶湖へ飛び込んで行かれました。
そうやったんやね〜。
走っちゃ泳ぎ、走っちゃ泳ぎされていたようです。
さすが琵琶湖沿いの大会ですね!
しかし、泳いで前に進んだらあかんよね〜。(笑)
琵琶湖一周なら対岸にワープ?

中間を少し過ぎた辺りから、私は足の痛みが出てしまい
「今日はもう終わりかな・・・」なんて考えながら歩いていました。
すると、後ろから走ってきた人が
「大丈夫ですか?もうすぐ関門ですが、ギリギリですよ。」なんて声をかけてくれました。
最初一緒に走ってもらったIさんでした。
それを聞いた私、
「ギリギリと言うことは間に合うかもしれへん?」といい風に考えてしまい
薬を飲んで、必死に前に進みました。

薬を飲んで走るのはやめようと思っていたのに
あかんね・・・。

その後、リタイヤを迷ったのは
関門でもある
最後の折り返しに向かう道と、湖岸を離れてゴールに戻る道の
分岐点でした。
制限時間を7分も過ぎていた私、普通の大会ならここでアウトですが
役員さんが優しいんですよね。
「さっきの人は行かれましたよ。行きますか?」と聞いてくれます。
こう言われたら止められませんよね。
私はほとんど走れないのに、ボチボチと折り返しを目指しました。

かねやんは
ここの関門に、私より数分遅れて到着し、ゴールに戻るように言われてしまったそうです。
18qぐらいをショートカットでゴール。

それから先は本当に辛かったです。
「止めたい」それしか頭にありませんでした。
「もう止めよう、次のエイドで止めよう」
しかし、エイドに着くと優しい応援と、めちゃくちゃ冷たい給水、そして豊富な食べ物です。
「あとちょっとだけ・・」と再出発してしまいます。
何回それを繰り返したでしょう。


冷たい飲み物と美味しい食べ物がいっぱいの素敵なエイド!

最後の折り返しを無事に通過、
しかし、もう限界だと思いました。
スポーツの森の少し手前で「次のエイドをゴールにする!」と決め
最後の頑張りのつもりで必死に走りました。
そしてエイドが見えると
両手を広げ「ゴール!」と叫びながらエイドに飛び込みました。

もう、ゴールの制限時間に間に合わないことはわかっていたので
ここで収容車を待とうと思ったんです。
しかし、自分で止めたときの後悔を何回も経験している私は
自分からは止めることは出来ませんでした。
収容されるまで
少しでも前に進もうって・・・・。

こんな時、なぜか元気が出てくるんですよね。
気がつくと、後ろから来ている(と思われる)収容車から逃げるように
必死で走っていました。
2〜3q走った頃でしょうか・・・。
ずいぶん前にいたはずの女性が見えてきました。
「あの女性の所まで走る。それまでは収容されない!」なんて
また必死に走ります。
結局はその女性を追い越してすぐ、収容車に追い越され
私も車の人となりました・・・・。

車に乗った所が残り7q地点、制限時間まで30分だと聞き
悔しさがこみ上げてきました。
なんでもう少し早くから頑張れへんかったんや・・・。

車でゴール地点まで送ってもらうと
完走してないのにゴールテープが待っていてくれます。
みんなの拍手をもらいながら
最後の10メートル程を走ってゴール!


昨年の完走者は5名ぐらいでした?
今年の完走者4名?(確認をしていませんが、たぶんね。)
とっても過酷ですが、優しくて楽しい大会でした。

ひろっさんのゴールタイムは7時間46分54秒
ラストランナーだったそうです。

日焼けには懲り懲りですが、来年リベンジしたいで〜す!

E-Mail: aaadd101@kcat.zaq.ne.jp
URL:http://www.kcat.zaq.ne.jp/aaadd101/


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