そうじゃ吉備路マラソン
                じゅんたん

2月15日に行われた岡山県総社市の吉備路
マラソンに参加しました。


伴走は京都の富貴子さんにお願いしました。
6年ぶりの再開という事で、総社市の意気込みを強く感じました。
参加賞も豪華で、沿道も子供からお年寄りまで
大勢の声が聞こえていました。
私は制限時間5時間。14キロ1時間半。27キロ2時間55分。
最後が35キロ3時間50分という関門が気になり、
前日は眠れませんでした。
富貴子さんは手の甲に関門時間を書いていてくれました。
フルは1400人以上の参加で、道幅も狭いので、
14キロ通過が心配でした。
90度のカーブが30回以上、
600メートル続くきつい上り、国分寺の五重の塔を2周、
橋や高速道路をくぐるなどのアップダウンの繰り返しがありました。
最後の関門は丘の上の陸上競技場でしたので、
何としてもこのトラックを一周したいと思いながら走りました。
第一関門を10分以上早く通過した事が、
その後の走りにゆとりができ、
力を抜いて上りをクリアできました。
なだらかな道になると富貴子さんが
「ここはしばらく安全だから気持ちよく走ってね」と
言ってくれました。
エイドは殆ど止まらずに水を取り、最後の関
門を通過したところで、座って持っていた
塩アンパンを伴走者と分けて食べました。
あと7キロだから時間内完走は出来ると確信しました。
最後の下りだと思い、スピードを出したら、
まだ上りが残っていました。
40キロ通過後、腰が抜けそうに感じました、
そこへ先にゴールした大阪のさわちゃんが応援に来てくれました。
元気をもらいました。ペースを上げて一緒に走りました。
あの神戸視覚障害者駅伝でお世話になったさわちゃんです。
嬉しかったですね。
本当に久しぶりにフルを力を出し切り走りました。
前日地元の方が車で全コースを案内して下さったので、
コースをイメージしながら最後まで気力が続きました。







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